クレジットカードは作れるうちに作っておきましょう

私がクレジットカードを作ったのは、社会人になって10年目の32歳の時でした。
それまでは基本的に現金決済(通販では代引きか振込)を利用していました。
便利さよりも、リスクが気になったからです。
紛失時に悪用されるリスク、知らず知らずのうちにどんどん使ってしまいかねないリスク等です。
そんな私がカードを作ろうと決めたのは、勤め先が1年後に廃業すると知った時でした。
倒産退職後は、フリーランスの仕事をしようと決めていましたが、先輩から「会社員の肩書きがあるうちにクレジットカードだけは作っておいたほうがいいよ」とアドバイスされたのです。「フリーランスでは、クレジットカードが必要になっても審査が通りづらいよ」と。
この言葉は正解でした。
今の日本社会では、まだまだ「フリーランス」の肩書きの信用度は低いのです。
さて、カードを申し込んで約1週間後、カード会社から職場に電話がかかってきました。
確かにその会社に勤務しているか、確認するためだったようです。
まず上司に、私の勤務形態を確認したようです(臨時バイトとして出勤しているだけか、「社員」として常時雇用されているのか)。
その後、私に、上司の回答と齟齬がないか確認がありました。
私の場合、提携カードではなくカード会社が直接発行するカードでしたから、こういう確認があったのかもしれません。
それから10年以上が経ちますが、今でもそのカードだけを使い続けています。
収入の波があるフリーランスですから、極端に年収が減る時もありましたが、支払遅延さえ起こさなければカードが停止されることはありません。
また、クレジットカードではなくデビットカードという意識を持ち、常に一括払いにする習慣を身につければ、使いすぎる心配もありません。
それに、多額の現金が入った財布を紛失すればまず全額パアで泣き寝入りですが、カードの場合、ただちに発行会社に連絡すれば、拾った人・盗んだ人に使われてしまうこともありません。
現在は、様々なサービスがカード決済で提供されるようになりました。
もちろんそのぶん、リスク(罠)も増えたわけですが、全体的には必須品と言えるでしょう。
ただどうせならば、ポイントがダブルで溜まる提携カードを作っておけば良かったかな、との思いもあります。