クレジットカードを初めて作ったのは私が大学生の時です。それまではクレジットカードは自分には必要ないと思っていました。海外旅行の際に、クレジットカードを持って居た方が良いとのことで薦められて作りました。当時はトラベラーズチェックもまだよく見かけましたし、現金とクレジットカードの三点で旅行をすることが多かったです。トラベラーズチェックや現金の額面によっては、日用品や食料など少額の買い物をするときに、敬遠されてしまうこともあったのですが、クレジットカードは比較的小さなお店でも、わずかな金額から気軽に使えて、驚きました。サインを漢字にしていた友人が、店員さんからこれなら絶対悪用されないよ、と声をかけられたこともありました。免税店でのタックスリターンにも便利でした。現地通貨が余ったときの、再両替をする手間が省けるのも良かったです。両替する場所などでレートにかなり差が出ることもありますし、予想以上に少ない額の日本円になって戻ってくる、ということが防げます。何度か両替などをするうち、なるべくクレジットカードを使うようになりました。旅先では、現地のお札かどうか、その場では全く気付くこともなく偽札をつかまされた、という話も聞いていたのですが、そういった対策としてもクレジットカードは使えました。他には、ホテルでのチェックインをする時など、デポジットとしてクレジットカードを見せてください、という場面がありました。そういうシステムについても出発前にはよくは知らなかったので、現金しか持っていなかったら不便だっただろうなと思います。旅行に行く前は、クレジットカードの出番が一度もないままに帰国するかもしれないと思っていたのに、ずいぶん役に立ってくれたなという印象でした。一枚準備をしておいてよかったなと思いました。