ローン特約の注意すべき点について

家を購入するときの売買契約書にはローン契約というものがあります。一旦売買契約を結んでも、ローン特約があれば融資に断られた時には住宅購入をなかったことにできます。何もなかったかのように支払った手付金を返してもらえるのです。ローン特約をつけておくことは、売買契約を交わす時には必須です。ローン特約には必ず金融機関の名称や金利、返済方法などの条件を明記したほうが良いと言われています。セオリーとしてはそうなっていますが、時に例外もあります。住宅ローンは、住居を購入する時とほぼ同時期になりがちです。新築マンションのように完成まで半年も1年も待たなければならない場合には、売買契約時点で住宅ローンを決めるのはおすすめできません。ローンの条件を明らかにしておくほうが問題が起きた時にも対処はしやすいですが、この場合はどのように記載しておくべきでしょうか。住宅ローンの内容は記載しておきましょう。そして、ローン特約の詳細のところに、最終的に利用するローンは買い主が承諾した内容に変更することができるという文章を書き足しておくことで解決するでしょう。売買契約時の内容にとらわれずに利用する住宅ローンを決定できる内容になっていれば上出来です。不動産会社と契約内容について交渉をすることで、有利な条件でローン特約を組めるようにしておきましょう。